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​複雑な国際情勢をコンパクトにまとめることが出来ないか考えて、私はこのブログを書き始めました。今、世界で何が起きているか、一早く読者の皆さんと情報をシェアしていきたい。その思いから、記事を書くことにしたのです。

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執筆者の写真Masaki Ogawa

ワクチンとSAE・コロナ禍の責任は?


常識的に考えて、およそ1000人もの死者、及び4000人近くの重症者を生んだワクチンが、更に継続して使われる必要があるとは、どう考えても私には理解出来ない。例えば、臨床試験に於いて、重症の副作用(serious adverse events (SAE))が発生した場合、製薬会社は臨床試験を中止せざるを得ないからである。ここで注意したいのは、臨床試験に於いて、死亡事例が出た場合、製薬会社は直ちに試験を中止する筈だという点である。もし仮に、臨床試験で1000人もの死亡事例があったとするならば、製薬会社は潰れる筈である。と同時に、確実に道義的な責任も追及される筈である。然しながら、1000人の死者が出た事実に対して、この国の、一体誰が責任を取るというのか。私には、政府が行っている施策は、殺人的だと映っている。臨床試験を数年かけて、緻密に積み上げるのが製薬会社の責務だが、安全性や効果など、十分に知見が取れない状態のまま、見切り発車した政府に対する憤りを、私は隠せない。連日、執拗に煽り立てたメディアへも、私の怒りの矛先は向いている。


臨床試験の失敗が意味するもの

落ち着いて考えて欲しい。ワクチンの名を借りた毒物を、我々が判断力を失ったまま、接種を唆されたとしたら、一体どうなるのか。既に結果は出ている。累計5000人もの死傷者を出した今回のワクチン接種が、誰も責任を問われないとしたら、納得が出来るだろうか。昨年のことだが、ジョンソン&ジョンソンの新型コロナ遺伝子ワクチンのフェーズ3の臨床試験が、9月30日に米国でスタートした。約6万人の成人を対象とした大規模臨床試験である。ファウチが所長を務める「米国国立アレルギー感染症研究所(National Institute of Allergy and Infectious Diseases)」も資金提供している力こぶの入った臨床試験である。この遺伝子ワクチンは、アストラゼネカと同じアデノウイルスベクター遺伝子ワクチンである。然しながら、10月12日にジョンソン&ジョンソンは、重症の副作用(serious adverse events (SAE))が出たことで臨床試験を一時中止したことを発表。(『Johnson & Johnson pauses Covid-19 vaccine trial after 'unexplained illness'』 CNN, October 13, 2020)。これは、アストラゼネカに引き続き2つ目の遺伝子ワクチン臨床試験の中止だが、この重症の副作用(SAE)の詳細内容は、公開されていない。


全ては有耶無耶になる

最近知った事実だが、ニューヨークでは、「ワクチンパス」が義務付けられるそうである。これは差別社会の幕開けだが、いずれ、日本でも同様の措置が取られる筈である。厚生労働省の公式発表では、ワクチン接種による死亡事例は916人とのことである(2021年8月4日時点)。実のところ、私は、この公式の数字をどう捉えていいか、理解に苦しんでいる。誰が、この甚大な被害の責任を取るべきなのか、所在が曖昧だからである。首相、政府、厚生労働省、製薬会社と、恐らく責任をなすり合い、有耶無耶にしてしまう肚だと私は見ている。PCR検査によって判明するのは、「感染者の数」ではなく「陽性者の数」である。即ち、陽性者を感染者としてカウントするために、感染者数が、”10倍近く水増しされる”結果となる。故に、見かけ上の数字では感染爆発に見えるが、印象操作が行われていない保証は無い。我々の恐怖を煽り立て、ワクチン接種へと足を赴かせる人間が、確実に存在している。事実、日本の厚生労働省の通達では、陽性者が基礎疾患で亡くなった場合でも、コロナウイルス感染による死亡と報告しろと、地方自治体に指示を出している。これは患者の水増しであり、公衆衛生学的観点からも、正確な統計を取るのを阻害する要因になっている。


全ての元凶である「論文」

この段階に至ってなお、ワクチン接種を推奨する人間は、正常な判断を欠いている。問題となったウイルスの塩基配列に関する論文は、世界中に一つしか存在していない。それも、科学的見地から見ても、欠陥だらけの論文である。全ての元凶は、SARS-CoV-2の遺伝子配列を初めて報告した論文(Euro Surveill 2020; 25: 2000045)を「判定基準」とした点にある。この論文が正確なものか否か、疑問視する人間が居るのは当然のことであり、事実、論文自体に多くの科学的欠陥があるとして、ドイツの遺伝学者Pieter Borger氏ら22氏の科学者で構成するInternational Consortium of Scientists in Life Sciences(ICSLS)が掲載誌からの論文撤回を求めている。我々の手元には、コロナウイルスに関する遺伝学的な知見は、この我楽多のような論文しか存在していない。


この記事のまとめ

現在、大多数の現場の医師が、「世界医師連盟」に於いて、コロナ騒動は「作り出されたもの」と証言している。加えて、ワクチンの有効性や副作用に関する治験データが圧倒的に不足している事実を、どう考えるべきか?1年かそこらでは、「ワクチン」が完成する筈が無かろうと大方の医師・研究者は口を揃える。ワクチン接種による、残遺症状の有無を考えたらいい。体内に注入されるのは、分解されないmRNAである。つまり、一度打てば、永続的に体内で、何がしかの作用が働き続ける。未来は誰にも分からないが、医師達は警鐘を鳴らしている。現段階では、確かに未来は分からない。然しながら危険を予知した人達が、声を上げ始めている。

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