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ベトナム戦争に於けるライダイハン問題と韓国の歪んだ歴史認識を問う

執筆者の写真: Masaki OgawaMasaki Ogawa

更新日:2019年12月14日

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かつて、南北ベトナム戦争時にアメリカの要請に従って派兵されていた韓国軍が、ベトナムに於いて働いた戦争犯罪については広く知られています。2006年、盧泰愚政権は客観的事実があれば”ライダイハン”の認知と国籍付与を認める法案を検討しましたが、ベトナム人を母に、韓国人を父に持つライダイハンの存在を公式に認める見解を表明したものとして、一定の歴史的進歩が感じられました。然しながら長らく韓国は、ベトナムでの戦争犯罪を認知はおろか、国家ぐるみで否定してきたのであり、2009年には、自らを”世界平和の維持に貢献したベトナム戦争参戦勇士”と称してベトナム政府と衝突して李明博大統領のベトナム訪問が危ぶまれる経緯もありました。本記事では深刻化するライダイハン問題とは何か、そして韓国の歴史への無自覚と無責任について記載致します。


韓国の歪んだ歴史認識


ライダイハンとは、韓国人を父親に持ち、ベトナム人女性を母親に持つ混血児を指す言葉です。ライダイハンの”ライ”は”混血”の意味であり、”ダイハン”とは”韓国人”のことを指しています。近年までこの言葉の指す意味は蔑称であり、ライダイハンは差別されて苦しんで来た事実が存在します。性的暴力や強制的に慰安婦にされて生まれた子供だったからこそ、差別の対象となったのであり、ライダイハン問題の現状には、そうした忌まわしい過去の記憶が付き纏っていました。なぜライダイハン(韓国人との混血児)が存在するかと言えば、ベトナム戦争時、韓国からベトナムへ多数の軍人が派兵されていたためです。現在では、日本や韓国で従軍慰安婦が問題視されている一方で、韓国軍のベトナム戦争時における残忍な行為がクローズアップされるようになってきているのです。朴正熙はアメリカの要請に従ってベトナムへ自国の部隊を多数投入しましたが、韓国軍の当時の行動がベトナムに残した禍根は筆舌に尽くしがたいものがありました。虐殺や強姦など、多数の残忍な行為を働いた韓国の派兵部隊は、ライダイハンという落胤をベトナムに残したのですが、韓国政府はベトナムに対し、公式に謝罪することは一切なく、現在でも韓国はその蛮行を認めることすらありません。ベトナム側は韓国に対し、謝罪を求めることは一切ありませんでしたが、自国の歴史を直視することすらなく、慰安婦問題で日本に謝罪や賠償を訴え続ける韓国政府の姿勢には、私は首を傾げざるを得ないのです。ライダイハンの総数は(数万人)と推計されていますが、当時派兵されていた韓国人部隊による性暴力は、その統計値をはるかに凌駕するものであることは、私には容易に想像がつきます。この転倒し、倒錯した歴史認識の元凶は、韓国の国民性が大きく関係しているかと考えられますが、紙幅の関係上、ここではあまり触れません。確実に言えることは、慰安婦で日本の歴史の贖罪を要求し続ける韓国自体が、自身で同じ罪(もっと巨大な性暴力)をベトナムで働いたという紛れもない事実です。韓国には慰安婦問題を語る資格はありません。自国の歴史認識が歪んでいることを直視出来ない現在の韓国は、ナショナリティの根幹が歪んでいるとしか私には考えられないのです。


歪んだ歴史観で雁字搦めになった韓国の現在を見てきましたが、次節では韓国がベトナムで行った戦争犯罪についての韓国人の認識の浅さについて詳述致します。


恨(はん)の意識を持たないベトナム人


1000年恨み続けると放言した朴槿恵の発言とは裏腹に、ベトナム人には韓国を恨む意識(韓国では「恨(はん)」という言葉で表す)は存在していません。悲劇が起きたベトナム各所には慰霊碑が立てられていますが、基本的に未来志向で過去の悲劇に賠償を求めないベトナム人の温和な性格は、痛ましいほどに人間性の豊かさと奥の深さを感じさせますが、直情的で易怒的な韓国人とは全く異なり、歴史を真摯に受け止める姿勢にベトナム世論は溢れています。ライダイハンにまつわる問題の根幹には、ベトナム戦争が関係しています。韓国軍の虐殺や強姦について先ず韓国内で報じたのは1999年のハンギョレ21という媒体ですが、韓国国内では激しい反発を呼び、退役軍人が2000年にハンギョレ社に殴り込むという一幕もありました。一貫して日本の戦争責任を追求してきた韓国ですが、一転して自国の戦時犯罪を追求される側に回ることは、苦渋であったに相違ありません。1966年当時の大虐殺では、老人や女性、子供を惨たらしい方法で殺害された事実がハンギョレ21で伝えられました。総数で30万人以上の大部隊が韓国からベトナムに派遣され、5000人以上の韓国軍兵士が亡くなっている事実がある一方で、ベトナム側での死傷者や戦争被害者の総数の実態はほとんど知られていません。ベトナム戦争当時、民間人とゲリラの区別が非常に困難で、村ごと殺戮の被害に遭うケースが多発し、数千人単位での非戦闘員の殺害が公然と行われていました。歴史全体から俯瞰するならば、ライダイハン問題は、ベトナム戦争という悲劇の、ほんの一部でしかないのです。残念ながら、韓国歴史教科書には、ベトナム戦争での韓国軍に関する記述は皆無であり、韓国国民が公式に自国の戦争犯罪を直視する機会は存在しないと言っても過言ではありません。そうした意味では、日本の戦争犯罪を云々する韓国の歴史観は、ご都合主義の歪んだものであり、自国の非を認められない成熟しないナショナリティと言っても良いでしょう。


虐殺や強姦を始めとする韓国軍の戦争犯罪を指摘しましたが、次の節では具体的な事実を挙げて韓国の行った覆い隠すことの出来ない歴史の真実を見ていきます。


覆い隠すことが出来ない歴史の真実


ソンミ村虐殺事件で米国軍部隊の蛮行が明らかになり、関係者は軍事法廷で裁かれ、世界中に報道されてベトナム反戦運動のシンボルとなりましたが、韓国軍による戦争犯罪はなんら裁かれることなく、歴史の水面下で沈黙させられています。以下にニュース動画を掲載しましたので、ご視聴下さると事実関係が浮かび上がって来ると思われます。



如何なる歴史的歪曲によっても覆い隠すことが不可能であり、筆舌に尽くしがたい悲劇を経験したベトナムは、未来への復興と前進へ向けて国家が意気揚々と動いています。目覚ましい経済成長の影で、ベトナムには歴史的焼痕が確実に刻まれていますが、ベトナムの人は多くを語ろうとして来ませんでした。米国による枯葉剤の非人道性が喧伝される一方で、派兵された韓国軍による残虐行為が存在したことは歴史の暗部に埋もれて来ました。暴力の被害に遭い、殺害されずに済んだベトナム人女性にも、ライダイハンという苦渋に満ちた選択肢を余儀なくした韓国軍の行為は、決して許されることではありません。検証や遡行するのが比較的容易な、歴史的に見て近年の事実関係を韓国当局が何ら調べようとしないのは、明らかに作為であり、沈黙を続ける戦争体験者(退役軍人)もまた、自己正当化の極みにあると言っても過言ではありません。1966年2月の”ゴダイの虐殺(猛虎部隊による)”を筆頭に、首都機械化歩兵師団による1966年同月のタイヴィン虐殺、1968年2月の青龍部隊によるハミの虐殺など、枚挙に暇がない程に戦争犯罪が横行しましたが、これらは氷山の一角であり、統計上の数字は遥かにこれらの事実を上回ることは容易に想像がつきます。フーカット郡の死の谷への行進と拷問及び虐殺も3万5000人に上ると言われていますが、実数は兎も角も、日本に戦時の歴史的検証を迫る韓国政府にこそ、この事実の究明を国際世論は強いなければなりません。


これらの惨劇の背景にある歴史の背景を検証することで、いかに韓国当局がベトナムを蔑ろにしてきたかを記述します。


韓国がベトナム戦争に参戦した歴史的背景


2013年9月10日、韓国大統領である朴槿恵はベトナムを公式訪問していますが、ベトナム派兵による韓国軍の乱暴狼藉(戦争犯罪)について公式に謝罪することは一切無く、またベトナム側も謝罪を求める姿勢は一切見せませんでした。歴史的経緯から見ると、皮肉なことに、アメリカの要請に従ってベトナムに自国軍を送り込んだのは、朴槿恵の実父である朴正熙その人だったのです。ベトナムの南北統一選挙の失敗と分断国家の成立、アメリカの参戦と反共シンパからの韓国軍の参戦へと至る道程の中で、朴正熙による派兵推進政策は最盛期でのべ5万人の部隊を南ベトナムに送り込むことになるのでした。


漢江の奇跡と呼ばれる韓国の急速な経済復興には、ベトナム特需が背景に存在していましたが、日本の朝鮮特需の際の状況とは様相が異なっていました。日本は警察予備隊(自衛隊の前身)を発足させましたが、憲法で派兵が禁じられていたため、外地で戦争に関わることはなく、専ら経済発展に勤しむことになりましたが、韓国はアメリカの先兵となってベトナムで虐殺の限りを尽くしたのでした。朴正熙の思考の底には、アメリカへの追随の目的以上に、特需を見込んで朝鮮戦争で疲弊した韓国経済を再興する意図があったと思われます。ベトナム特需で目覚ましい経済復興を遂げた韓国でしたが、一方で、ベトナムでの戦争犯罪を殊更に否定して検証しないダブルスタンダードは、”歴史観の歪み”となって慰安婦問題にも影を落とすことになったのです。


私はベトナム戦争を”痛ましい出来事”として受け止めていますが、韓国当局の見解では”世界平和を実現する為の戦い”として規定されています。こうした傲慢な認識も、”歴史の捏造”から生まれて来ると言っても過言でありません。韓国のリベラル派知識人である韓洪九は、自国の現代史に関する著作の中で、韓国人全てがベトナム人に対する罪悪の意識を持ち合わせるべきだと主張し、朴正熙大統領のベトナム派兵に対して手厳しい批判を試みていますし、金賢娥の手による「戦争の記憶 記憶の戦争―韓国人のベトナム戦争」の中では、韓国はベトナムに対し、明白な”侵略者”であったと示されていますが、ライダイハンを初めとして数々の市民虐殺を働いたこと、つまりこれほどの歴史的事実を、韓国国内の人権活動家の大多数が黙視する理由の一つに、韓国人によるベトナム人への人種的な偏見が存在すると指摘されています。―Newsweek 2013年10月26日掲載”韓国が戦争犯罪を認めない訳”

韓国が自国の歴史を正しく見つめる以外、自立し成熟した国家足り得ないと見たあとは、今後の韓国がどうなっていくのか簡単に触れて、本記事のまとめとしたいと思います。


この記事のまとめ


自国の歴史を正面から直視せず、捏造によって他国を貶めている韓国人のメンタリティの底には、歪んだ歴史観が蔓延して居ます。ベトナムでの悪事に対して頰被りしたまま、慰安婦問題で執拗に日本を責め立ててきた代償は大きく、2017年現在、緊迫する半島情勢の中で国際的なシンパが得られず右往左往する韓国の将来は絶望的だと言っても過言ではないでしょう。半島有事の際、米国が日本の基地を使用する場合、日本政府の承認が必要であるとした公式見解の意味するところは、米国人及び邦人の命を守るために日本政府は全力を尽くすが、韓国を救国する意思は存在しないと名言しているに等しいのです。ベトナムのみならず日本を含め、他国を蔑ろにしてきた罪を贖うべきは韓国の側であると、国際世論が一致を見るのは火を見るより明らかです。日本の外務省の公文書からは韓国は同じ価値観を共有しない国として規定されました。大使も帰任させらています。首相は半島有事の際のシュミレーションに入ったと明言しています。正しく歴史を直視せず、外交的過ちを繰り返して傲岸だった韓国には明日はありません。朴槿恵は、先ずベトナムに謝罪すべきでしたが、何ら高潔な意思も勇気も持ち合わせて居ない愚昧な大統領でした。私は韓国の行く末を想定して、恐らく国の破滅に向かうだろうとの思いが消せません。歴史の痛手を乗り越えて未来を見据えるベトナム人の気質や国民性に真摯に学ばない限り、韓国は”国家”として存続していけないでしょう。

 
 
 

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